エクストーンの豊田です。今年のRubyKaigiも無事に終了しました。開催に尽力なさったスタッフの方、本当にありがとうございました!
ここまで記事が上がっているとおり、エクストーンは今年もRubyKaigiに参加していました。この記事ではRubyKaigiの全体の振り返りと所感を個人的な目線で少しだけ書けたらと思っています。
開催まで
RubyKaigi開催2日前に北海道・三陸沖で大きな地震がありました。津波警報も発令され、特に海外から来られた方は不安になられたかと思います。また、開催前日は飛行機の管制塔のトラブルが発生し、全国的に多くの飛行機が遅延・欠航していました。なかなか前途多難…。
それでも、大きな事故も無く無事にRubyKaigi 2026が開催されて本当に良かったです。エクストーンのメンバーは前日の夜の飛行機で函館に入ったのですが、幸運にもそれほど飛行機が遅れること無くスムーズに移動することが出来ました。
スポンサーブース
今年も去年に引き続き、グループ会社のPKSHA Technologyがスポンサーブースを出展すると言うことで、一緒にブースの出展をさせてもらいました。今年は準備期間から一緒に出来ることを模索していたため、PKSHA配布のクリアファイルにエクストーンのフライヤーも一緒に入れさせてもらいました。
ブースではPKSHAのAIに関する取り組みやXtoneのこれまでのUXに関する取り組み、PKSHA×エクストーンで取り組んでいるAI UXについてお話しさせていただきました。まだまだ未知の分野で発展の途上にありますが、AI UXといえばPKSHA×エクストーンと名前が出るようにこれからも頑張っていきたいと思います。

AI UXについてはエクストーンの会社サイトの方でも説明させていただいていますので、こちらも是非良かったら見てください。
https://www.xtone.co.jp/services/aiux/
ブースでお話ししてくださった皆様、本当にありがとうございます。こちらのブログの案内もさせてもらいましたが、少しでも皆様に役に立ったり興味を引いたりするような記事をこれからも書いていきますので、またちょくちょく見に来てくれると嬉しいです!
またエクストーン代表の桂の著書をブースに置かせていただいたところ、いろんな方に興味を持って手に取っていただきました。その場で買えるようになっていなくて申し訳ないですが、Amazonや全国の書店で絶賛好評発売中ですので、もし良ければ読んでいただけると代表を始め社員一同喜びます。
セッション
今年はスポンサーブースに立っている時間が結構長く、そこまで多くのセッションは見られなかったのですが、キーノートやJIT、GCなどのRubyVMのパフォーマンスに関わるようなセッションを中心に見させていただきました。個別のセッションの感想については他のメンバーが記事を上げてくれているので、是非そちらも見てください。
去年と比べて大きく変わったのはやっぱりClaude CodeをはじめとするAIによるCoding Agentの登場でした。我々の仕事についても大きく進め方が変わっている現在、Rubyコミッターの方などの開発スタイルがどのように変化しているのかは大変興味深かったです。
Matzのキーノートでは、コーディングに利用したEmacsを封印して100%Claude Codeでコードを書かせている話や、今までアイデアだけ積み重なっていたものをAIのおかげで着手し、あっという間に完成させた話など、自分たちのAIに対する向き合い方とそう遠くない使い方をしていたのが印象的でした。
ある程度自信を持って自分なりにAIとの向き合い方を考え、会社やグループ全体のプロセスをもっとよくしていこうと日々動いているところなのですが、MatzをはじめとするRubyKaigi参加者のAIとの向き合い方を見て、勝手に背中を押されたような気持ちになりました。
「技術、能力的には可能だけど、分量が多すぎて時間的に不可能」という問題が今年は多く解決されているように見えました。特に通常のRuby Interpreterでは問題なくてもRactorやJITがあるためにうまく動かないようなものもあります。より考慮すべき内容が増えている状況で、AIが本当に心強いパートナーになっていると実感しています。
Closingでも発表がありましたが、来年は宮崎です。マンゴーとチキン南蛮が有名ですが、他になにか美味しいものがあったら教えてください!

やらかした話
都内と同じノリでTシャツとUVカットの暑さ対策用パーカーだけ着ていったら寒すぎて死にました…。慣れない土地に行くときは事前に気温を調べておきましょう…。公式ノベルティに厚手のパーカーがあって本当によかった…。

桜
函館はちょうどRubyKaigi 2026の会期中が桜の満開の時期でした。個人的に都内で花見の時期を逃していたので、ちょうどこちらで花見が出来て良かったです。

おわりに
RubyKaigiはプログラミング言語がどのように動いているのかを知り、どのようなコミュニケーションで作られているのかを知り、どのような課題を抱えているのかを知り、どのようにして解決していこうとしているのかを知ることができる場です。人によって違いますが、RubyKaigiに参加することで今までと何か違う新しいことを始めるきっかけになればいいなと思っています。
今、自分は帰りの新幹線の中でこの記事を書いているのですが、これからSpinelのコードを読もうと思います(カードキャプターさくらは筆者の青春でした)。
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