エクストーンに入社して4ヶ月経って感じたこと

8月にデザイナーチームに加わった深野です。
エクストーンに入社して4ヶ月経ったので、いま感じていることを記事にしてみました。
エクストーンで働くことに興味がある方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

エクストーンで働くまでの経歴

専門学校を卒業後、大手ファストファッションのチラシ制作を1年間、その後デザイン事務所で4年間、次に広告会社がコンサルする美容クリニックのインハウスデザイナーとして5年間勤めました。
様々な経験のなかで、主な得意分野は、LP、バナー制作を中心とした商業デザインといえます。
エクストーンに入社するまでUIデザインは未経験だったのですが、新しいことに挑戦したいと思い、転職を決意しました。

実際に働いてみて

制作環境がFigmaとなり、私は今までPhotoshop、Illustratorを中心に作業をしてきたので、まずはツールに慣れることからスタートしました。 もし入社前に戻れるなら、「Figmaを少しでも触って勉強しておけ!」と自分に教えてあげたいです。

Figmaを触りはじめた当初は、作業内容をチームメンバーに見られてしまうことに戸惑いましたが、デザインチームのメンバーに、実践を通して教えてもらえたため、少しずつ慣れ始めました。
だんだんと便利な部分も見えてきて、汎用性のあるデザインを作成する場合の手軽さ、デザイン修正をする際の便利機能などに気づき、特にお客様との打ち合わせ時には、作業内容をリアルタイムに確認頂きながら会話できる点も良いと感じています。 いまではリアルタイムな共同作業が難しいPhotoshopやIllustratorのほうが不安に感じるほどです。

デザイン制作の進めかた

競合調査、課題抽出、ユーザー調査など、各パートでのミーティング時間がしっかり取られていることが新鮮でした。
ペルソナの設定、ユーザーストーリー、カスタマージャーニーを元にサービス設計を行い、機能・情報設計とワイヤーフレーム設計が完了して、ようやくUIデザインのパートになります。
デザイナーのメイン業務としてはUIデザインになるのですが、その前段階からミーティングに参加しています。
それぞれのパートでディレクターやエンジニアも含めた案件チーム全員でのレビューがあり、ミーティングが多い印象を受けました。

そのお陰で様々な人の意見が踏襲されたワイヤーフレームが出来上がります。
チーム全員が案件への理解が深まり、私も説得力のあるデザインを作ることができそうだと感じました。

私のこれまでの職場では、デザインパートのみ担当してきたので、 根底の部分からプロジェクトに関われることはすごく新鮮で魅力的です。

しかし根底の部分から関わるからこそ、自分の意見や考えを伝えるべき場面が多くあり、 まだ意見することに消極的になってしまう節があるので、そこは今後の課題として頑張っていきたいポイントです。
スピード感があり緊張感のある現場ですが、全員が良いものをつくりたいという方向を見ているので、 わからないことがあればすぐに聞けたり、意見をもらえる風通しの良い環境でとても心強いです。

働き方について

エクストーンは裁量労働制なので色々な働き方ができるところが良いです。
私の場合は子どもが2人おり、子どもの緊急対応が必要になった場合にはリモートに切り替えて働いています。
一旦用事を済ませてから作業を再開するなど、柔軟に対応できます。
基本的には出社をして作業をしたいタイプなのですが、家庭とのバランスが取りやすく、とても助かっています。
転職時には家族との時間も大切にしたいという想いも強かったので、とても嬉しい変化でした。
エクストーンでは自分の興味がある案件を中心に担当できるので、 ワークライフバランスを考えつつ、色々とチャレンジしていきたいと思います。

おわりに

今後も働きながら感じた課題や経験を記事にしていくつもりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、エクストーンに入社して4ヶ月経って感じたことでした。